GSM(閉経関連泌尿生殖器症候群)とは、閉経に伴う「外陰、膣の萎縮性変化及びそれに伴う不快な身体症状」を言います。
具体的には、「生殖器の乾燥、性交時の湿潤低下・不快感・痛み、性交後出血、外陰部または膣の刺激感・熱感・痒み・排尿異常等」を言います。
上記にはHRT(ホルモン補充療法)により多くは改善しますが、全身的なホルモン療法を希望されない方々に対し、バストミンの局所塗布による治療が適すると考えます。
バストミンの有効成分は女性ホルモンのエストラジオールとエチニールエストラジオールです。これら女性ホルモン欠乏によって起こるGSM症状を、皮膚・粘膜から補うことで回復させるクリームタイプの薬剤です。
{使用方法、塗布部位}チューブから手指に1cm位を目安にとり、局所に塗って下さい。
{使用期間}閉経後の方は、2週間ご使用後、2週間ご使用をお休み下さい。
月経がある方は、月経終了後から2週間ご使用下さい。その後、次の月経が終わるまで、ご使用をお休み下さい。ご使用期間中に月経が始まった場合は、直ちにご使用を中止して、月経終了後に再開してください。
{副作用}軽度ですが、「局所のむくみ(浮腫)、不正性器出血、乳房膨張、乳頭の易刺激性」などがみられる場合があります。その場合は、使用中止、使用量を減らすことなどで対処されて下さい。
{価格}40回分、1本で税込み 3,880円です。
ご希望の方は、院長・スタッフへお尋ね下さい。
よこすかレディースクリニック